ボードゲームレビュー〜ふたつの城の物語〜

ふたつの城の物語 Between Two Castles of Mad King Ludwig 【アークライト

「相談できないのが、こんなにも歯痒い」

このゲームは、両隣のプレイヤーと協力して、タイルを1枚ずつ配置して城を作っていき、バランス良く両方の城の得点を伸ばしていくが目的だ。

各プレイヤーが手札にあるタイルから計2枚を選び、左側の城に1枚、右側の城に1枚とタイルを配置していくので、隣のプレイヤーと城を作っていくのが楽しく、どんな完成形になるのかがわくわくする。

しかし、城を作る過程で配置するタイルをドラフトする際に相談ができないというのがこのゲームの面白さの1つのとなっている。

 

先にこのタイルを取った方が良いのか?

でも、先にこっちのタイルを取った方が、次回した時にこのタイルを取ってもらえるかも…

実は前の人が回してきたこのタイルには取ってほしいというメッセージがあるのかな?

このタイルを取ればボーナスやセットができるから、これを取った方が得点が高くなるけどどうしよう…

 

たった2枚のタイルを選ぶだけなのに、この様なことが頭の中に浮かび、相談したくても相談できないことに歯痒さや悩ましさが生まれる。

そして、意図が伝わることもあれば伝わらないこともあるが、隣のプレイヤーと一緒に城を作るというのが、知っている者同士だけでなく、初対面や数回しか会ったことのない者同士でも楽しくできることが多い。

そして、平たい城ができたり、縦に長い城ができたり、それぞれ違った城ができて、ゲーム中に見ても面白く、完成形を見ても面白いため、写真を撮りたくなる。

 

それぞれのタイルに得点方法が書かれているが、アイコンであり分かりやすいのも遊びやすい。

何と言っても7人まで遊べるが、人数が増えてもプレイ時間が変わらず、少人数で遊んでも良し、最大の7人くらいで遊んでも良しというのも良い点なのだ。

 

最後の得点計算が少し大変というのがあるが、集まった時に人数を気にせず7人まで遊べるため、活躍できる場多いゲームとなりそうだ。

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