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「いつミスリードをすればバレないか」

■ディクシット、ミステリウムのように色々な表現がされたデザインのカードを使う連想ゲーム

魔法の書のプレイヤーと魔法使いのプレイヤーは協力して連想ゲームを進めるのだが、魔法の書のプレイヤーは、言葉を発すること、身振り手振りをすること、音を出すことなど禁じられており、やれることはランダムで用意された2枚のカードから伝えたいカードについてのヒントをマーカーを置き表現するだけだ。

これがなかなか難しいような気がするが、2枚のカードから、上手く伝えたいヒントを見つけるのが悩ましくも楽しい。

しかし、このゲームはこれだけではなく、魔法の書のプレイヤーと魔法使いのプレイヤーの邪魔をしようとする裏切り者プレイヤーがいるのだ。

各問題で不正解者に応じて、トークンが失われ、このトークンが無くなることが魔法の書と魔法使いのプレイヤーの敗北に繋がるのだが、裏切り者のプレイヤーは、1人でも多く不正解者を出したい。

ここでミスリードをする必要があるのだが、あまりにミスリードが多いと当然怪しまれる。

そして、トークンのストックが無くなると裏切り者当てに移るが、ここで当てられると以降ゲームから抜けなければならない。

魔法の書と魔法使いを敗北させるためにミスリードをしなければならないが、どこまでやるか、バレないようにやるかがスリルがあるのだ。

連想ゲームでありながら、正体隠匿ゲームの要素があるゲームなのである。

ここが最初に挙げたディクシット、ミステリウムと異なるこのゲームの面白さだ。

28人で遊べるゲームであり、魔法の書のプレイヤーを交代すれば、また違った面白さを楽しむことができる。

正体隠匿ゲームや連想ゲームが好きな人にオススメのゲームだ。

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