ジャスト・ワン JUST ONE
「1単語でヒントを出すだけなのにこんなにドキドキする」
■ジャスト・ワン
これだけでゲームのルールまで説明できてしまうゲームがこれまでにあっただろうか。
協力して、親が内容を見ずにランダムに選んだ1つの言葉を当てるゲームであるが、親以外のプレイヤーは、親が選んだ1つの言葉を1単語でヒントを出す。
そして親に開示前に子のプレイヤー同士が内容を確認し合い、被っておらず1つだけであったヒントのみが残る。
そして残った子のヒントを見せて、親が内容を見ずにランダムで選んだお題を当てる。
これを親を時計回りに交代していき、規定回数終えたら正解だった回数により判定が決まる。
ルールはシンプルながらこれだけだ。
これまでの説明の中に1つや1単語でというのがいくつか出たが、これはジャスト・ワンというゲームタイトルから出てきたものだ。
このタイトルからゲームをイメージしやすく、ルール説明もすっと入ってくるものにできているのが素晴らしい。
さて、実際のプレイ感として、シンプルなルールながらも、メンバーに合わせて、子はありきたりな単語でのヒントが良いのか、少し頭を捻った単語の方が良いのかが悩ましい。
そして自分の中では良いヒントだと思った単語が浮かんでも、いざ子同士で確認する時はドキドキする。
そしてナイスヒントと褒め合うこともあれば、がっかりするような被りを見せることもあり、この1単語のヒントを出すことがとても面白く、ドキドキするのだ。
3〜7人で遊ぶことができ、ルール説明は5分程。
大人同士でもファミリーでも遊べるパーティーゲームで、あまりゲームをやったことのない人にもオススメだ。
さて、最後に問題。
これは何の単語を表しているでしょうか?