電力会社 充電完了! Power Grid -Recharged Edition アークライト

「競りに陣取り、細かい計算で一喜一憂」

■発電所の競り、資源の購入、ネットワークの構築とどこの要素を見ても手番順がとても大事

電力会社というと、ファンが多く、プレイ感としては、電卓が必要になるくらい細かい計算と資源のトレンドを見極めることが難しくもそれが面白いことに加え、陣取り要素もとても重要な傑作だ。

発電所の競り、資源の購入、ネットワークの構築とどこの要素を見ても手番順がとても大事になる。

発電所の競りでは、将来オークションにかけられるカードが見えているため、いかにほしいカードでの競りで参加できるか、またどうすれば欲しい発電所を安く落札できるかが常に悩ましい。

性能の良い発電所程獲得すると手番順が先になることがあり、手番順と逆順に行われる資源購入やネットワーク構築で後回しになる可能性があるため、性能を取るか手番を取るかで悩まされる。

資源の購入では、どのプレイヤーがどの資源が必要か、またいくつ買う可能性があるかを常に他のプレイヤーの持っている発電所を元に考える必要が出てくる。

また資源を買い過ぎると所持金が少なくなり、ネットワーク構築のための資金が足りないということも出てくる。

この資金が足りないに備えるために保険をかけたいが、保険をかける程の余裕があることは少なく、常に所持金が0エレクトロに近い状態での勝負が続くことが多い。

1つでも多く送電できれば、収入が増えるが、どこかで計画がずれると悔しい思いのすることが続くのがこのゲームの面白いところなのだ。

現在のラウンドは何を最優先すべきか、これを考えるのがとにかく楽しい。

そして、ネットワーク構築の陣取り要素がとても悩ましく、どちらからネットワークを拡げるかが自分だけでなく、他のプレイヤーの動きに大きく響くため、競りがゲームの大部分を占めるように感じるが、陣取りゲーム好きにもとても響くのがこのゲームの魅力である。

2時間から3時間くらい腰を据えてじっくり遊びたいという時にオススメ。

1エレクトロで悩まされるが、うまくいくと大きな収入が入り、また次の競りでそれを使ってうまく発電所を機能させていくのがとても面白い。

盤面の選択やプレイ人数による使用エリアの変更により繰り返し遊ぶこともできる一作である。

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